【試演会特集】これだけは見るべき公演!

夏も後半に差し掛かり、やって来たるは

試演会ラッシュです!


試演会、日常生活ではあまり聞かない単語ですね。これはその年に入会し、夏までの訓練を達成した新人をお披露目するために各演劇サークルが企画する公演です。

試演会は新人にとって、早稲田で行う最初の公演であり、今後のキャスティングや方向性にも大きく影響する非常に大切な公演です。

つまりは全力、つまりは何が何でも見ておきたい公演なんです。


もちろん大学から演劇を始めたという人も多く出演し、脚本や演出も新人が行う場合があるため、クオリティは保証できません。

しかし!この公演はそのサークルの個性が非常に顕著に現れるので、サークル選びにもってこいなんです!


さてでは早速、今年の試演会情報を日程順にご紹介します!


①演劇研究会『バクチパクチー』

8月27日 19:00~@ 劇研アトリエ


 劇研の試演会の特徴はなんと言ってもワンステージということです。かなりのお金と稽古時間を1ステージのみに捧げる、なんという贅沢でしょう。1ステの理由としては、そこで全てを出し切ってほしい、との思いがあるとかないとか。なお、予約制ではなく先着順なので早めに行かないと席が無くなってしまうかもです!

②演劇倶楽部『速すぎて見えない』

9月9日19:00~/10日13:00~、17:00~

@早稲田小劇場どらま館


「笑い」と「汗」、エンクラの試演会といえばこの2つが真っ先に思い浮かびます。シンプルな舞台で役者を魅せることに特化した公演が予想されます!以下予約制です!

③劇団木霊『フェルセンの森』

9月14日~17日 各19:00~@木霊アトリエ


作演を担当する旧人によって大きく左右される木霊の公演は予想がつきません。今年は多くのメンズが入会したそうですので、力強い舞台になるのか、はたまたしっとりとしたものになるのか見てみてのお楽しみです!

④劇団森『たまたま出会っただけだから。』

9月15日19:00 / 9月16日14:00/19:00

9月17日13:00/17:00@学生会館B203


毎年出演者、すなわち入会人数が多い劇団森ですが今年は18人での舞台になるようです。
この人数を学生会館の狭い舞台でどうさばくのか、作演の力量が試されます。それにしても18人も覚えられるか不安です。

⑤劇団てあとろ50´ 『ボンクラたちの坂道』

9月15日19:00~/16日14:00~、19:00~

17日13:00~、17:00~@学生会館B202


こちらは劇団森の真裏で行われます。てあとろの試演会はまとまった1本のストーリーを着実に表現するといった印象です。ギャグや役者紹介に特化するのではなく、全体的にまとまった仕上がりになることが期待されます!

⑥劇団くるめるシアター

くるめるはこの時期、試演会ではなく本公演が行われます!詳細は下記より↓

いかがでしたでしょうか!
お時間がある方は一つでも多くの試演会を見に行ってみてください!

もちろん全ての公演は無料(フリーカンパ)です!

早稲田大学 演劇情報まとめ

早稲田大学の演劇にかかわる情報を サークルから講義、教授に至るまで 極めて主観的に紹介します。

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