演劇教授事情
早稲田大学には演劇を研究している教授がたくさんいます。その中でも筆者が勝手にオススメする教授を紹介したいと思います!
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第1位 水谷八也先生
丸いメガネと立派なお髭が特徴の水谷先生は、文化構想学部に所属している教授で英米文学をメインに教えている方です。
水谷先生はたまに思想的なことを言う+たまに厳しい?ことから一般的な学生からは
あまり人気ではありません。
そのためゼミも定員割れすることもあるのですが……しかし!!
演劇好きな一部の学生はハマります!!
というのは水谷先生は基本的にとてもしっかり演劇について教えてくれるのに加え、一般にはあまり知られていない演劇界の新星を次々にゲストとして招待してくれるのです。
また、水谷先生は講義のほかに自主ゼミというのを行っていて、日々水谷信者を生み出しています。
ちなみに水谷先生は翻訳のお仕事をされているので、海外の戯曲を読んでみると水谷訳だったなんてこともあります。
そんな水谷先生は言います。
「私たちは時代の変わり目にいるということを認識しなくてはならない。
そしてBeing、存在するということについて改めて考える必要がある。」
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第2位 冬木ひろみ先生
言わずと知れた?早稲田が誇るシェイクスピアおたくです。文学部に所属している冬木先生は学生にも単位にも優しい先生です。(寝てても怒りません、でも余計な話をして周りの人に迷惑をかけると怒ります。)
そしてシェイクスピアの話になると話は止まりません。
みなさんもシェイクスピアと聞いても、あぁイギリスかどっかのロミジュリの人でしょ?くらいの認識だと思います。筆者もそうでした。ですが冬木先生の講義を聞いているうちに段々その魅力がわかるようになっていき
『To be,or not to be. That is a question……』
(ハムレットより)
を日常的につぶやくまでになりました。
シェイクスピア当時の演劇は今の演劇のスタイルとはだいぶ違っていて、そういったお話もとても面白いので是非一度は受講してみてください!
そして冬木先生は言います。
「シェイクスピアの生没年の覚え方は……、
人殺し(1564)ーいろいろ(1616)です……。」
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第3位 宮沢章夫先生
めちゃめちゃ有名人です、はい。たぶん早稲田大学の教授の中でも5本の指に入る知名度ではないでしょうか。
メディアにもしばしば登場する宮沢先生ですが、道お見かけすると「なんかオゥっ!」ってなります、いろんな意味で。
文化構想学部の教授で、自身の劇団を持ち、岸田戯曲賞を受賞し、早稲田小劇場どらま館の芸術監督でもあります。
とりあえずそれだけでも講義を受けてみる価値はありそうですね。
宮沢先生はサブカルチャー論という、いわゆるアニメや漫画などのサブカルを扱った講義をはじめ、
実際に学生を街に出すフィールドワーク系の演習なども行っています。
ちなみにサブカルチャー論は授業の最初に毎回違うオープニングみたいなのを流すんですが謎にめちゃめちゃ凝っています。そんでもって爆音でミュージックビデオをひたすら観るのもポイントです。
宮沢先生は言います。
「あの頃、新宿はすごかった……。」
とりあえずおすすめ教授ランキング1位から3位でした!
情報は2017年のものなのでまたすごい先生が来たり、いなくなったりするかもしれません。
自分にあった教授を早く見つけて良い演劇ライフをお過ごしください!