無料で観劇する方法!

演劇って他の娯楽と比べると実はとても高価ですよね。

小劇場でも3000円、大きな劇場でやる有名な劇団の公演だと10000円以上なんてこともザラです。同じ2.3時間で映画が学生なら1500円だと考えると、演劇はやっぱり高いです。

でもほとんどのノーギャラの役者さんや舞台費、劇場レンタル代、音響・照明、その他様々な公演費の事を考えると仕方の無いことでもあります。
しかし、ここでは

・無料で観劇をする3つの方法

(@早稲田大学)をお知らせします。

①サークルの無料公演

大学のサークルの公演は基本的には無料です。なぜかというと、早稲田大学にはキャンパス施設内でお金を取ってはいけない規則があるからです。
だから「無料公演=クオリティが大したことない」というのは間違っています。
無料公演の中にも面白い公演はたくさんあります。逆にお金払ってもつまらない芝居もたくさんです。

また演劇サークルの公演も一つあたり30万円程度はかかり、それらの費用は多くの場合役者から集金しています。
そこで苦肉の策として登場するのが「フリーカンパ」制度です。当日パンフレットに封筒を仕込んでおく、ようはお捻りシステムです。
また、サークルによっては「自由料金設定制」という表記の仕方をとっていますが、意味はほぼ同じです。

ちょっと財布に余裕がある方は500円、稼ぎのある大人の方はできれば1000円、そのくらいの気持ちで充分なんです。
もちろん今月ピンチという方や高校生の方はタダでも全然構いません!

②図書館のAVルーム

早稲田大学の中央図書館にはAVルームが存在します。ここでは有名な映画や音楽、演劇作品を視聴することができます。大学の施設なのでもちろん無料です。
使い方は簡単、早稲田の図書館サイト「WINE」から借りたい作品のコードを用紙に書き、学生証を渡すだけ。
仕切りとヘッドセットが付いたちょっとしたネカフェみたいな場所になってます。

実はあまり利用している人はいないので、テスト前とかでなければ待たずに使えると思います。
利用可能時間だけは事前に調べる方が吉です。

③観劇三昧

パソコンやテレビ、スマホ(アプリ)でも閲覧できる演劇動画配信サービスです。
主に小劇場で活躍している劇団の公演を見ることができます。
通常は月額980円で見放題なのですが、

無料で見れる作品も結構あります。


たまに2次元ミュージカルや大きな劇団とコラボすることもあるのですが、残念ながらそれは有料です。
でも980円で全220劇団&693作品(2017年8月現在)が見放題であれば有料会員登録も捨てたもんじゃないと思います。(筆者は回し者とかじゃないです)

強いて言うなら、ネット環境によってはしばしば途中で止まってしまうのと、実際に見ていない月でも解約しない限り月に980円が自動で支払われるのがちょっと注意が必要なところです。

如何でしたでしょうか。
どうにかお財布とやりとりして、うまい具合に観劇を楽しんでください!

早稲田大学 演劇情報まとめ

早稲田大学の演劇にかかわる情報を サークルから講義、教授に至るまで 極めて主観的に紹介します。

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