演劇やるなら文?文構??

 早稲田大学に演劇を学びに来る方は少なくありません。しかし、プログラムを見ても文学部に入れば良いのか文化構想学部(文構)に入ればいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?

そこで最初に言っておきたいことが、

・ご安心下さいどっちでも良いです!


入学してみるとわかるのですが文学部と文化構想学部の講義はブリッジ科目と呼ばれる共通の講義が多いです。特に演劇の授業で大きな教室で行われるようなものはたいていそうです。

もしどちらかの学部にしかない、という講義があったとしても大丈夫です、 

・簡単に潜れます!

(ちなみに潜りとは自分が登録していない授業を勝手に受ける事です。)

高校とは違い200人程度が同じ教室で受ける講義はいちいち誰がいて誰がいないなんてことは確認しません。出席も紙が配られて名前と学籍番号を書くだけなので、潜りの人は書かなければいいだけです。

さらに通常は他大学に潜入して勝手に受けることはできませんが、教授紹介のページでご紹介した水谷先生などは他大学から受けに来ても構わないと言ってました。ただ突然押し寄せるのは失礼なので可能であれば事前にSNS等でコンタクトを取った方がいいですね。


では一体何を基準に文か文構を選べば良いのでしょうか?

私は演劇の媒体、つまり

舞台、映画、俳優、ドラマ、
戯曲、どれを中心に学びたいか?

ということを基準にしました。


文・文構間で明確な区分はありませんが、
ドラマや舞台などの演劇を大きな枠組みで考えるのが文構で、戯曲を物語として分析するのが文学部って感じがします。

でもさきほど言った通り潜れるのでほとんど関係ないです!


しかしどうしても潜れないものがあります。そうです、

ゼミです。

大抵は3年生から始まるゼミですが、通常の講義とは違い20人程でディスカッション形式で行うことも多いため、潜れません。どうしてもこの教授の下で勉強したい、と思っても諦めなくてはなりません。

またゼミによっては希望と全然違ったり、学部や論系によっては入りたいゼミがない!という事態もありえます。

しかも講義と違ってゼミははずれを選んでしまっても切る(単位をあきらめて受講をやめること)ことはできません。そしてどのゼミに入るかは論系やコースで決まります。


つまり文・文構を選ぶ際に気を付けるべきポイントは

気に入った教授がどのゼミをやっていて、それはどこの論系、コースに行けば入れるのか

ということです。


しかし入学以前の段階でそこまで細かく決まってない!

という方もいるかと思います。そんな方は

・教授が出してる本を読んでみる

のはいかがでしょうか?
早稲田で演劇を教えてる教授はたいていなんらかの本を出しています。学部のパンフレットで見つけた教授の名前をググって、図書館で探すかAmazonなどで安くなってるのを探して見てください!

ただゼミや論系・コースの教員人事は結構定期的に変更になります。なので狙いの教授を一人に絞らず、より多くの候補があがった教授がいる方の学部を選びましょう。

自分で教授を選べるのが大学の魅力ですから!

早稲田大学 演劇情報まとめ

早稲田大学の演劇にかかわる情報を サークルから講義、教授に至るまで 極めて主観的に紹介します。

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